未来への希望を失ってはならない

万博記念公園を守りたい、巨大な焼却炉はいらない、吹田に巨大開発をすべきでないと訴えて戦った吹田市長選。敗戦で自分の身はズタズタになりましたが、私の闘いは吹田市に良い影響を与えたと思います。万博記念公園を大切にしようという声は近年とみに高まっておりますし、吹田市の焼却場は建て替えらえてしまいましたが、設計を変更し、当初予算の半分以下での更新となりました。------その後私は地球温暖化対策の研究などに没頭していました。

しかし、私は再び政治の場に身を置くことを決心しました。それには3つの理由があります。一つ目は、あまりにも悲惨な生活を送られる方が増えたこと、「無縁社会」が生まれてしまったことを知ったからです。この方々の苦しみを何とか軽減したいと思いました。二つ目には、社会や政党に対する不信感の増大を感じたからです。どの政党とも一定の距離をおいて活動してきた自分が必要とされていると感じました。三つ目には、世界中で気候変動の影響が現れ出したからです。一刻も早く、私の持つ気候変動の対応策を行政の中で実現したいと思います。私はもう一度、皆さんと共に、愛する吹田市のために頑張ります。どうぞ私を見かけられましたら、皆さんの思いやご意見をお聞かせください。
                     

実現したいつの想い

1.日本をリードする教育都市

まずは小・中学校の耐震化を急ぐとともに、老朽化した校舎の建て替えを行います。
小中学校等の図書の充実を図るとともに、読書環境の整備も行います。
急速に進歩している吹田市の生涯学習。吹田市民大学などに、より多くの市民が参加できるよう環境を整えます。

2. より包容力のある街へ

福祉先進都市の伝統を引き継ぎ、社会のセーフティーネットを守ります。子育て世代、高齢者、障がい者を含むすべての市民が社会に参加できるよう努力します。公民館活動・市民大学などをさらに発展させ、豊かな市民活動、新しい公共を作っていきます。

3.理想的なコンパクトシティー・スマートシティー

すべての世代の人が住みやすく、安全な街を作りたいと思います。お年寄りの買い物や通院など、生活の必要が満たされるように、公共交通の充実を目指します。また、公共施設への熱反射シート、熱反射塗料の導入、太陽光発電の導入など市内のCO2排出を削減するとともに、緑化を進め、ヒートアイランド現象を最小化します。市有 地や府有地で市民に花を育てていただく事業も進めます。

4.水道・下水道システムの更新と合理化

東北大学で学んだ、最新の水道・下水道システムのうち、吹田市に導入できるものについては積極的に導入し、コストダウンとCO2排出削減を含めた環境負荷の低減を目指します。

5.“説明可能”な市政を取り戻す

市長・議員・職員の給与水準を、市民に説明可能な適正な水準に引き下げます。また、継続的に事業を見直すとともに、公共事業については、必要性や優先度、契約方法などを精査します。

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