ベーリング海峡を指し示す神の十字

私が地球温暖化対策として、ベーリング海峡に開閉式のダムを作り、夏季の太平洋からの暖かい水が北極海に流入することを止めるべきだと発信してきたことは、皆様もご存じだと思います。私は、北極海が袋のような形をし、ベーリング海峡を閉めるだけで、北極海の夏季の海氷を回復することが出来ると知った時、「神が我々に生き延びる可能性を与えてくれている」と感じました。

私は最近、はやし浩司氏などの動画を見ながら、神が大昔に、人間の文明を育てるために、人類の発展に手を加えていると考えるようになりました。そして、ベーリング海峡が地球の気温を左右するスイッチの様な場所なのであれば、そこに「我々がこれをつくりましたよ」というような神のメッセージがあるはずだと考えたのです。そして私は、このメッセージが ギザのピラミッド、モーレア島、大仙陵、サーペントマウンド、そしてナスカ高原に書き込まれていることを発見しました。このことをお伝えするのが第一の目的で、私は新しく「地球温暖化、北極危機、そして神々の気配」を書きました。

そして、私は地球温暖化対策の研究を継続していますから、2年ほど前に書いた自分の本が少し情報的に古くなってきましたので、さまざまな分野において情報をブラッシュアップして書き換えました。それが著書の他の部分となります。

今年の8月1日に週刊東洋経済で「脱炭素待ったなし」という大特集が組まれました。その中では世界が脱炭素に真剣に取り組んでおり、EUなどがコロナ後の経済復興政策の中心に再エネ政策を含む脱炭素政策を置いたことが書かれていました。私の本は、世界が脱炭素をすることを前提に、それ以上のことを書いているわけですが、脱炭素政策についても、この特集に負けないほどしっかりと書いておりますので、是非みなさまに私の本を読んでいただきたいと思います。

日本人、日本の経済界・官界は、自分の都合の良いように発信した情報が、正しいものであるかのように自分で信じ切り、世界の潮流と日本の状況が全く違っていることに、恐ろしさを感じていないようです。このようなことを続けていると、日本人はいかに勤勉に一生懸命働き、あるいは技術的な器用さを持とうとも、世界から尊敬される存在にはなりえないでしょう。私は日本人が好きです。是非とも早く日本に方向転換を行なってほしいと願いこの本を送ります。

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